読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

光景ワレズANNEX

赤いソファを知ってるか 青いソファを知ってるか

“オウンドメディアとは何だったのか?”とかそろそろ言われ始めるのかも

感想

今年の頭から、三流情報サイト【ハイエナズクラブ】に対して声をかけていただいたことがきっかけで、リブセンス社の運営するオウンドメディア【ドアラジオ】に寄稿をはじめた。

 

ハイエナズクラブ

 

 

chintai.door.ac

 

 

お金を頂いて記事を書く、という行為が初めてのことだというのと、元々ちゃんとした企業メディアで書きたいある理由があったのでこの話は渡りに船とばかりに乗っかった。しかし、これが1年ももたずに終わってしまったのであった。

 

終わってしまった理由は、運営するリブセンス社の事情等があって詳しくは書けない部分もあるけどきちんと運営を続けていたらそれなりの位置に成長するポテンシャルはあっただけにとても残念だ(特集記事ライター以外の記事が1文字0.1円的なところに発注された的なテキトーな記事だったのはいただけなかったけど…)。

 

言い訳というか自慢というか、当初示された数値目標(はてブ数)に対しては我々はしっかり達成していたので、決して記事がスベり続けたというのが終わった理由ではないということだけは強調したい。終わってしまったのは残念だけど、自分としては初めてお金をもらって記事を書いたり、メディアの名刺をもって企業に取材に行けたりといい経験になったし、ドアラジオを通じて知り合えた人たちもいたので参画してとても良かったと思っている。またハイエナズクラブとしても、自腹でまかなっていたサーバ代とか同人誌の印刷代となる資金をいただけてしばらくは安泰だし、これをきっかけにまた新しいところからも声がかかったりしているので、ソコソコに読まれるオウンドメディアの記事も書けるよ!という実績が作れたのは大きいと感じている。ぼく個人としても、以前は某メディアでのライター採否の理由で「Twitterが攻撃的すぎる」と拒否されたくらい人間性に疑問符を付けられたりしたものの、最近は普通の企業様からも声がかかる機会が増えて大丈夫かいなと逆に思ったりもしている。

 

 

オウンドメディアって何だっけ

 

ところで今年に入ってからくらいに急によく聞くようになった「オウンドメディア」という概念だけど、一応ザックリ触れると、その名の通り自社メディアのことだ。そういう呼び方の無いうちから結果的に言葉が後から追いついた「オウンドメディア」であり、その元祖であり王者でありつづけるniftyデイリーポータルZを思い浮かべると一番わかりやすいと思う(とはいえ、DPZがオウンドメディアかというとなんか違和感はある)。

 

portal.nifty.com

 

オウンドメディア運営の目的は色々あるだろうけど、最近では自社の認知度を上げたいもの、つまり会社そのものやサービスなどを周知したり、もっというとGoogle検索の上位に持って行くための施策だったりするらしい。Webでの認知度を上げるにはどうしたら良いかというと、当然Google検索の順序は超重要だけど、あとはSNSでの拡散を狙う方法となる。つまりTwitterfacebookはてなブックマークなどで拡散される(バズる)ような記事を作るというのが近道!ということになっている(SNSでバズると、後追いで別メディアが話題にする可能性もある)。

 ※この辺は専門に解説してるサイトとかもあるけど、ザックリ言えばこのくらいのアバウトな認識でだいたい問題はないと思う

 

今年立ち上がったオウンドメディアの中でSNSの拡散ベースで成功しつつあるものとしてはジモコロ、みんなのごはん、メシ通、それどこで買ったの、くらいだろうか(「サイボウズ式」とかみたいにツイート数等に現れないけどしっかりと目的に対する効果を出しているメディアもあると思いますが、なかなか推し量れないのでそういうメディアへの言及は今回は対象外ということでお願いします)。それ以外のメディアは自分の観測範囲の外のどこかで流行ってたりするのかもしれないが、まあよくわからないのでごめんなさい、各自が自サイトに設定した成功ラインを越えてるなら成功してるのだということだと思います。

 

www.e-aidem.com

 

r.gnavi.co.jp

 

www.hotpepper.jp

 

srdk.rakuten.jp

 

cybozushiki.cybozu.co.jp

 

ところでこれらって全部はてなブログMediaを利用してますよね。オウンドの風が吹けばハテナが儲かる。ほうほう、ふーん。

 

hatenablog.com

 

 

うまくいってるメディアとそうじゃないメディアの差、またうまくいくとはどういうことか、はなんとなくぼくにも見えてきたけど、その道のプロじゃないし差し出がましいと思うのでそういう話は控えます。

 

www.e-aidem.com

 

オウンドメディアとは何だったのかと言いたい人が体を温め始める時期

 

まあオウンドメディアの効果は短期的には出ない、とよく言われているけど、実際問題としてはあと1年前後のうちに短期で見切ってバタバタ終了していく、あるいは放置状態が続いて廃墟みたいになっていくメディアが増えていくのだと思う。データベース的利用価値の薄いエンタメタイプのメディアにとっては「更新」は呼吸のようなものなので、呼吸を止めたサイトはどんどん腐敗臭を漂わせる哀しいものになっていくのでしょうね。

 

 

 

suumo.jp

これは1月スタートで6月で更新が止まってる。1文字0.1円系記事の中にテコ入れに入ったであろう暇女氏の記事が浮きまくっている。

 

 

job.j-sen.jp

ここは10月で更新停止。

 

 

next.rikunabi.com

ここなんか3月スタートで5月更新停止(ターゲット的に元々そのつもりだったのかもしれないけど…)

 

  

kyujinban.jp

 

こことかはオウンドメディアのことを調べてて始めて見たけど、なかなか良質な記事が多くて面白かった。でも1年前に更新が止まっていて、悲しいかなまったく拡散していなく、埋もれていた様子で勿体ない。単に朽ちて消滅していくのは悲しい。捨てるならハイエナズクラブに転載するからチョーダイ!って思う。

 

こんな風にちょっと見回っただけでも知らない有象無象のオウンドメディアが沢山あるわけで、多分どこかの誰かが昨年あたりに営業を頑張ってオウンドっすよ〜これからはオウンドっすよ〜とか吹聴して回ったのかもしれませんね。

というわけで来年辺りに「オウンドメディアとは何だったのか!?」とか死屍累々のオウンドメディアの墓場の中心から叫べそうな下地は十分整いつつあるので、そういうネットを斬る記事の仕込みをしたい方は今から巡回して情報整理しておいたほうがいいかもしれませんねという話でした。

 

 

なおぼく個人およびハイエナズクラブとしては記事執筆のご相談はウェルカムでお待ちしております。