先日、免許証の更新をしてきた。平成36年まで有効なパラレルワールドへの入口。
運転に慣れないレンタカードライバーゆえに、高速道路の出口で見事に一本釣りのスピード違反ネズミ取りで青免許。
免許証の写真は持ち込みもOKになったと結構前から聞いていた。なので自分の納得のいく写真を持ち込んで作ろうということもできる。
だが、あの敢えて無機質・技術ゼロ・流れ作業・待ったなしな免許の写真撮影こそある意味そのときのリアルなのかもな、と思って敢えて更新センターの一発撮りで行くことにした。
そもそも納得いかない写真でも、カッコつけたい誰かに見せるというわけでもないので構わない。むしろ、免許くらいは納得いかなさを抱えたままでいいのだと思う。人生そういうとこもあるじゃない。
家に残っていた過去の免許証やパスポートを並べて眺めてみた。一番左は先日作成したやつ、一番右は高校生のときに取ったアマチュア無線の免許だ。アマチュア無線の免許とパスポートは自分で撮った証明写真なのでそれなりに納得がいっているはずだが、こうして見ると納得してようがしてまいが大差は無い。これが自分の20数年の顔の変遷である。さすがにここには貼らないが、リアルの知り合いとかに求められれば見せるので老け感の感想ください。しかし、老けに科学とマネーを駆使して抗う芸能人とかが作り込まれた以外の写真でもの凄く悲惨な様子を晒すように、老いは悪いことではないと本当に思う。20代には20代の良さ、30代には30代の良さ、またそれ以上も以下も同様であり、男女も関係無い。ぼちぼち自分の人生も折返しなんだなあとか考えると、ウッ、えっ、まじか。認知が追いつかない。相変わらずガキなところもあるし性欲もあるしどうなってるんだ。やだやだやだうげーーーーーーー(何の話だか全然キレイに着地できませんでしたが来年もよろしくお願いいたします)