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無印良品のカレーを食べては記録する記事(2019年1月で更新終了) #無印カレー

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無印良品のカレー。種類が沢山あり、定番から個性の効いたものまで様々。

最近自宅で仕事をする日が増えたので、このときの昼食を中心に淡々と食べた記録を取っていこうと思いました。

動機

無印カレーの実食比較レビュー記事はネットでも多々見かけますが、全種類開けて「ペロッと舐め比べて」評価程度みたいのばかりで普通に食事した形跡の見えるものが殆ど無かったのと、単純に評価が自分の好みと合ってないのでは?と感じたので、自分でやろうと思いました。半分自分の備忘用なので、好みの差で参考になるかはお約束できません。

 

評価方法

・「ご飯と合わせ食事として食べる」ことを大前提とする。ご飯は自宅の炊飯器で炊いたものを使用する。

・調理方法はレンジアップのみ。

・満腹感で評価がブレないよう、ご飯1合用意して、勢いで食べる2種(「小さなカレー」パックを含む場合は最大3種)までの評価とする。なるべく辛いカレーを後ろのほうに食べる。

・あまり味の成分を分析するような食べ方をしない。要はフツーに食う。

 

私のカレーの好み

・トロみが強いよりはちょいシャバシャバ気味が好き。

・割と辛めが好き。

・自宅で作るカレーなら肉はチキン派。ニンニクを入れたい。二日目にはチーズとカラアゲを乗せたい。

・でもココイチもC&Cも辛さはデフォルトでいく。

・週に3回カレーでも余裕。

 

レビュー(2019年1月時点:全33種類で一旦更新完了)

※随時ツイートを貼り付けて追加。ハート10段階評価のイメージです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

総括

 

無印カレーの一人レビュー、それは自分との対話の日々であった。

 

全種類を一気に開けて、ペロッと舐め比べてレビューする、それもひとつの方法だろう。しかし我々はほぼ基本的にカレーは食事として、ご飯やナンなどと一緒に食べたりする。だからそういう風にレビューしないとわからない、もっと言えば自分の好みとレビュアーの好みが一致しているのかもわからない。じゃあ自分でやろうというのが第一にあった。ここでの評価がご覧頂いている方の好みと一致するかはわからない。ただ、ここに書いてあるものはある一人の人間で軸をブラさずに評価した、そういう点は感じ取って頂けると思う。買い物や食事の際の多少の参考材料になれば嬉しい。

 

今回の評価方法として、一番人気のバターチキンを基準に置くという方法を採った。他のカレーのポテンシャルがわからなかったので、これを10段階中7の評価と置き、上下の幅を意識した。ただそもそもの性格が違う多種多様なカレーがあることはわかっていたので、数字そのものよりはやはり味の印象をしっかり書きたかった。

ただ、そんな目安程度の10段階評価で、バターチキンを越えるものを結果として4つ選出することになった。

 

・3種の唐辛子とチキン

・豚肉と玉ねぎのカレー

・イエロー

・マトンピアザ(マトンと玉ねぎのカレー)

 

これが8の評価となった。これらは自分として強くオススメできるカレーである。そして、強いてお読み頂いている方へのベストオブベストを挙げるとするなら、

豚肉と玉ねぎのカレー

を推したい。また、味覚が現在の自分に近しいだろうなと幾つか食べて感じたのであれば、個人的推しとしては

3種の唐辛子とチキン

を推したい。(こちらは辛みが強いのでダメな人にはまるでダメだろう)

 

ただ選出の内容を見る限り偏りがあるとも自覚するところだ。本来であればグリーンカレーとかスープカレーなど傾向の違うカレーも是非楽しんで欲しい。自分の感覚では上記の評価6以上であればほぼ誰もが美味しい!と思うと思っていて、5以下だと好みが分かれていくイメージだ。カレーだけにからい評価を付けたカレーも幾つかあるが、それを美味しいと思う人の人格否定するわけではないのでそこはどうか飲み込んでください。

 

王者バターチキンが何故無印カレーの王者たるかもわかった気がする。すなわち、無印バターチキンは「王者であるが王道ではない」。

つまり、「家のカレーに対する」変化球なのだと思う。多分バターチキンの味を家で再現するのは不可能だ。家カレーのマンネリに対しては、とてもいい角度で落差を付けた味わいだ。そこらのレトルトカレーでも追いついていない。

上記で推した豚肉と玉ねぎのカレーは、家カレーの方向性だ。多分、家カレーを散々食べて飽きた人が食べてもさほど感動する落差が無いかもしれない。

そういう意味で、「わざわざ無印良品で」「たまに」「ちょっと高いレトルト食品を買う」という前提条件が付くと、バターチキンの王者になるのかもしれない。なのでバターチキンは「総当たり戦をしたら一番強くないけど、トーナメント選では優勝する」みたいな選手という感じだろうか。散々言ってるけどそれでもめちゃめちゃ美味いですけどね、バターチキンも。

 

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これからも無印カレーの新商品がバンバン出ることを期待して、出たら食べてはまた追記をしていきたいと思います!

(ちなみに総額1万円以上かかってますよ多分)

 

 

(一旦おわり)