光景ワレズANNEX

赤いソファを知ってるか 青いソファを知ってるか

会社のエラい人にはクルマで例えると通じる

これ読んだ。

 

fushigishiatsu.hatenablog.com

 

自分もクルマにはほぼ興味が無いので、セダンとかクーペとかはググって知った。

それはそれとして、関連して思いだしたこと。

 

ぼくの本業はシステム屋さんで、最近は主にインフラ寄りの仕事をしている。星野源のドラマ『逃げ恥』の主人公がそういう仕事だったというのでそういうのですと言いたいところだがドラマを見ていないのでどう描かれているのかわからず念のため自分の場合の概要を説明すると、パソコンで例えると置き場を選んで性能を選んで設置して用意したネット回線と接続してOSやWordやexcelPowerPointを入れてあげてさあ後はご自由に!ってところまでをやるののクソデカサーバ&システム版、みたいな仕事があったりする(他の仕事もあるよ念のため)。

 

で、そのインフラ周りの仕様や性能や見積もりを示す件なのだが、お客様のエラい方々に対してコンピュータやネットワーク、アプリケーションの性能の考え方というのは伝わりやすそうでなかなか伝わりにくいもので理解してもらえない。あまり具体例は詳しくは書けないが、とにかくわかっていそうでわかっていないもので、(上記でパソコンに例えておきながらアレなのだが)中途半端にご家庭のパソコンに例えるとかえって誤解を招くケースが多々あるのだ。

(同業の方で「そんなことない!パソコンに例えりゃ充分だよ!」って思う方もいるかもしれないしそういうケースもあるのはわかっていますが、多分アタマに思い描いているモノが違うので後はお察し下さい)

 

で、そんなエラい方々への説明をクルマに例えるとスッと理解されるのが面白い。これも具体的には書けないんだけど、クルマの構成要素やグレードや性能の考え方(あくまで例えなのでジャストフィットしないのだけど)を例にすると「ああ〜」とわかってもらえる。きちんと分かってもらえてないかもしれないけど、少なくとも納得はしているから良しになる。(それでいいのかよってのもあるが)

 

モヤっとした表現ばかりで申し訳ないのだけど要するに何が言いたいかというと、相手に響く例えを出せるように知識のフィールドを広げておくのは大事だなと。ぼくの場合野球のルールはわかるからある程度例えられるけどサッカーやゴルフには多分例えられない。いま自分の会社の50歳前後の人は大体クルマ、野球、ゴルフのどれかで例えれば済みそうに見える。例え話にばかり頼るのはアブないけど、手持ちの補助魔法のひとつとして持っておくくらいで。