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光景ワレズANNEX

赤いソファを知ってるか 青いソファを知ってるか

【実録】失礼なテレビ屋さんと丁寧なライターさん

体験

 童話みたいなタイトルになってしまったけど、丁度ある時期に立て続けにテレビ製作会社の人と本を作ってるライターの人から連絡があって、その対応が対照的だなと感じてしまったのでその体験をご紹介しようと思う。なお私信(メール)については晒せないのでこちらの受け取ったニュアンスとして書かせていただくため、若干の主観補正があることはご承知いただければ。

 

 

 

テレビ番組製作会社の人から連絡があった

内容としては、ぼくが(※)ハイエナズクラブの記事に貼った写真について情報提供をしてほしい、とのことだった。

  ※正確には妻がだけど、妻は忙しいのと、ネタ自体は一緒に撮っていてぼくも持っているので対応を代行した

 

語呂合ってない選手権 | ハイエナズクラブ

 

 以下、簡単にやりとりの概要を記す。

 

当方より「情報や写真の提供自体は構わないけど、出典は明らかにしてほしいです」という旨の返信をした。

テレビ屋さんより「まだ出してない情報は無いか。あと、こっちでもそのテーマでの調査は続けているが、まずはとにかく、どこで写真を撮ったのか教えて欲しい」とのこと。また、暗に「まだだしてない凄いネタのストックはないのか」という旨の要求。

当方より、記事に出していたものについての撮影場所情報を返信。iPhoneの過去写真と過去ツイートでの検索を駆使し、なんとか具体的に場所を見つけだした。記憶がアヤフヤなのもあるので結構大変。

ストックネタについては「ストックはあるけど、記事で先に出すからそれを見て使えそうなら判断して欲しい」と返信。

 

テレビ屋さん「こっちはこんな感じで調べている」と既にまとめかけた企画書のようなものを提示。デイリーポータルZや他サイトで調べたものの様子。暗に、「まだ出してない凄いネタはないのか」といったニュアンス。

当方、噛み合わないなと感じてきたのでとにかく記事を書いた。

 

電話番号の語呂が合ってない選手権 パート3 | ハイエナズクラブ

 

これ以降、「やっぱり見直します」とか「ボツになりました」等含めた何の返信もなし。その代わりと言ってはナンだが、なぜか「やじうまWatch」に掲載され結構アクセスが増えた。

 

internet.watch.impress.co.jp

 

■このテレビ屋さんに対する感想

業界の人皆がそうだとは勿論思わないが、この人に関しては失礼の一言に尽きると感じた。テレビ業界の人の常識はわからないがこちらは仕事でやってるわけでも何でもないので、まずそちらのテンポで進めることを勝手に期待してもらっても困るし、「オウ、おテレビ様がネットに燻った小市民どもの情報を紹介してやろうってんだ、全力で協力するよな?」って態度をまず改めたほうが良いと思う。それから打ち切ったなら打ち切ったでいいけどその旨を連絡すべきである。当選は商品の発送をもって代えさせて頂く懸賞とは訳が違うのだ。

ちなみに具体的な局名及び番組名は一応伏せるが、この1ヶ月後くらいに別件で炎上し実際の番組内で謝罪とかしてたので、あぁやらかすべくしてやらかしたなあ、とニュースを見つつ勝手に納得していた。

 

 

 

 

書籍ライターの人から連絡があった

内容としては、ぼくのブログにある写真を使いたい、とのことだった。

 

akasofa.blog130.fc2.com

 

目的、内容、こちらへの依頼事項、報酬すべて明瞭で、ああ、ちゃんと仕事ができる人だ、と感じた。具体的には街歩きネタの元祖ともいうべき「VOW」のライターで、小中学生時代に読みあさったVOWにまさかネタ提供できるとは、とビックリであったし、二つ返事でOKした。

依頼事項としては写真の提供の他、キャプションを40文字くらい書いて欲しいと言われたのでVOWっぽそうなコメントを書いた。

報酬もくれるというので頂くことにした。

(別に必ずしもクレというわけではないです。相手を選びます。)

 

f:id:akasofa:20150503172904j:plain

 

 

f:id:akasofa:20150503172933j:plain

 

このように見本誌を頂戴し、報酬のほうもいただいた。

自分の名前がVOWに載り、しかももともと無料でWebに載せていただけの写真がお金を生んでくれた。不思議な感じだが、とても有り難い話でもある。 

 

■このライターさんに対する感想

たぶんフリーライターで色んな仕事をされている方とお見受けしたが、社会人としてきちんとしている印象を抱いた。当たり前だが仕事とは信頼関係が無いとできないので、特に初見の人とは信頼関係をいかに構築するかというのが大事だ。まさに「おテレビ様」の威光にすがったような仕事のやり方とは対照的である。また何か依頼があれば勿論協力したいし、大した手間でもないけど進んで協力する気持ちになれた。

 

 

まとめ

ネットの皆様が嫌う「おテレビ様」関係者との残念な仕事に実際触れたわけだが、最近自分も取材などをする側として動くこともでてきたので、良い反面教師を得たという思いだ。とはいえ普通の社会人として普通にやってることを普通にするだけなのだが……。

まあ、どこかでそういう意識が飛んでしまうことのないように気をつけたい。ビジネスマナーというのは最強の無難の集大成なのだから。